茜の空に

7月23日  (金)  あついっす!

         夢となく現ともなく病む母の
                    髪梳きてやる秋の陽射しに


         (ゆめとなく うつつともなく やむははの
                           かみすきてやる あきのひざしに)


              母と子の別離を今は知るならむ
                    瞳は明かずして 唄い終わりぬ


         (母と子のわかれを今は知るならむ
                          めは明かずして唄い終わりぬ)


           遥かなる浄土の空か夕茜
                     あかねいろ増す旅立ちの宵


          (遥かなるじょうどの空かゆうあかね
                          あかねいろ増す旅立ちの宵)

アンサンブルで今歌っている中に「茜の空に」(大沼徳子さんの歌に鈴木憲夫氏が作曲)というすてきな合唱曲があります。

とても好きな曲ですが、指揮者が”その部分はどんな感情なのか・・・こうなんではないのか?”
といろいろ注意されるにしたがって私はどんどん歌えなくなります。

あまりにもまだ生々しい感情が沸き起こってきてしまうのです・・・・

母が亡くなって5ヶ月、実のところまだ実感がなく、病院にいけば母はまだその部屋のベッドにいるような気がしてました。この歌を歌っていると母の髪を梳いてあげたこと、つめを切ってあげたこと、歌を一緒に口ずさんだことなど、まざまざと浮かんできて、ああ、母は本当にもう居ないのだな、もうそんなことをしてあげられないのだな~~~と・・・・・

つい、声が詰まってしまいます。

指揮者は”皆さんだからこの歌が歌えると思って選んだんですよ”といわれました。

そうですね、この曲を舞台に乗せるころまでにはしっかり母を浄土の国に旅たたせて上げなくっちゃね、私の心の中から。
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Commented by ウーロン at 2010-07-24 08:28 x
死ぬことは不幸なことではないし
いつだって(心の中で)会えると言いますが
ただただもう触れることも声を聞くこともできないということが
どうしてもどうしても悲しいですよね。
Commented by nekomanma at 2010-07-24 17:48 x
ウーロンさま
 ウーロンさんは早くにお父様とお別れしなくてはならなかったのですものね、わたしよりもっと切なく思われることでしょう。
どちらかというと父親っ子だった私ですが、やっぱり母親はまた違う感情があります。
あ、父親は娘と入れ替わりに天に行きました。つい最近まで夢の中ではいつも生きていて大好きな囲碁を亡き兄と指していました。
by nekomanma221 | 2010-07-23 16:52 | 音楽 | Comments(2)

猫と合唱を愛してやまないおばあちゃんの日常です!


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