素晴らしいバス

１月７日　　（金）

アンサンブルの練習会場まで歩こうかと思ったけど・・・さすがにそれでは練習にならないからバス停までと、
帰りには車で送ってくださったのを途中で降ろしていただいて５区分と、今日の歩きは少なめでした。

夕方ご近所さんの通夜、私は知らなかったけどもう５年も前から入退院を繰り返していらしたとか。

なので奥様ももう覚悟をしていらしたようで、悲しみのお顔はあまりありませんでした。もちろん心の中では悲しんでいられるでしょうが。

母のときと同じですね。

私は寂しさより、送ってあげられたことのほうが嬉しい、までは行かないけど、そんな気持ちでしたから。


今日の住職の読経の声、あまりに素晴らしく、全くオペラを聴いてるみたいでしたよ。
素晴らしいバスでした。

最近の読経はマイクが置いてありますが、マイクなんて不要でしたね。

読経の内容は全く分からないけど、ジンジンおなかに響く声でした。

式場に入ってこられたときから立ち居振る舞いも素敵なかただと思ったのですが、声にはほんとシビレました！
あ、私のときもあの住職さんだと嬉しいかな・・・なんて思っちゃいましたよ。
まあ、なんて不信心者だこと。

それでも、読経も線香も要らない、と思っている私がちょっと心動かされただけでもいいですよね。